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日々、カント ~道をひらく The Path~

2025年03月04日

世界遺産知床流氷 の巻

あっという間に2月が過ぎ、北国も少し春風香る日もちらほら。
お客様もひと段落ついたので、久々に知床に走ってみます。

カントを出発して、女満別朝日が丘から感動の途を抜けて行きます。
感動の途は正面にオホーツク海、左右には大雪原とその彼方に知床連山を
見渡せるシーニックロード。

網走鱒浦でオホーツク海に行く着くと知床方面へ海岸道路を走らせます。
網走は流氷は接岸していないもののすぐそこに流氷が迫ってました。
最初に釧網線北浜駅にドライブイン。


駅併設の見晴台から。ほぼ流氷接岸状態。線路はつづくよ〜どこまでも〜


さらに知床方面に車を進めます。
2月のお客様への流氷情報でよく海氷速報を見ていたのですが、
その頃よく網走には接岸していないけれど、小清水を過ぎて、
止別あたりから接岸しているような状態を時々みかけたので、
止別を過ぎて、昔から看板だけよく見かけていた以久科原生花園へ。


車を止めて砂浜に出てみると


いやもうガッチリびっしり砂浜に打ち上げられています。


知床ウトロに着いて腹ごしらえ。
GVOさんのウニトマトクリームパスタ。

カントが以前に載ってた雑誌が置いてあったので、コレ私たちですと
ご主人さん見せると、夏はウニ漁師さん、冬はマスターのご主人さんが
たくさんお話ししてくれました。

知床ウトロの流氷


知床に着くと嬉しいことに青空が。ファンタスティック❗️


世界遺産知床 プユニ岬


知床自然センターから散策。
ほんの僅かに雪原から出ている露地の草を喰むエゾジカ。


結氷するフレペの滝


滝下はどこまでも広がる流氷原


帰りに斜里峰浜の天に続く道


海側に目をやると、はい流氷。

今日ばかりは天に続く道よりも流氷へ続く道の方がハマっています。

久々の知床は流氷と青空に恵まれ、自分史上最高の知床だったかも
というくらい、さすがは世界遺産知床!と思わせていただきました。
  


Posted by たろ at 20:18Comments(0)

2025年03月03日

エゾ太郎とエゾ二郎jr. の巻

遅れてきた流氷は、接岸したり離岸したりしながら、
流氷砕氷観光船おーろら号は日々流氷あり状態のようです。

2月は宿泊のお客様も多めで、エゾリスくんも時に姿を現して、
ある意味仕事してくれています笑

8代目エゾ太郎と2代目エゾ二郎jr.





エゾ太郎は警戒心が強め、エゾ二郎jr.はガツガツしていて
エゾ太郎を追い払ったりして。
以前、すごくエサを要求するエゾリスがいたのですが、
きっとその系譜かな。なので2代目エゾ二郎jr.にしときました。

高校時代の先生が泊まりにきてくれました。
久々にたくさんビール呑みました。楽しかったです。
  


Posted by たろ at 11:30Comments(0)

2025年02月18日

流氷接岸 の巻

雄武、紋別とオホーツク海を南下接岸してきた流氷が
網走にも接岸しました。


ほぼびっちり白い塊に埋め尽くされてましたが、
ところどころ波がありました。


しばらく北西の風が続きそうなので、ゆっくり居座ってくださいな。


流氷の到来で寒さは少し厳しくなりますicon88  


Posted by たろ at 16:54Comments(0)

2025年02月15日

流氷初日 の巻

アムールの恵み、カムチャッカの方から遥々とやってくる
流氷の到来が遅くなっていましたが、雄武、紋別と、
徐々にオホーツクの北から流氷の便りがあり、
ようやく網走から流氷が見えました。

能取岬方面からやってきて


網走沖合はまだ少し


知床半島方面はまだな感じです。
やってくるの遅かったので、ゆっくり居座って欲しいものです。  


Posted by たろ at 16:01Comments(0)

2025年02月12日

雪見風呂 の巻

今朝は少し冷えたかも、、、と思って温度計を
見てみたら17ほどでした。マイナス17℃。
この冬は凍れに気合いが足りませんface11

まっすぐな道の先に昇る朝日。


張り詰めた冴えた空気のなか、庭のウォーキングコースを朝散歩。


鳥の巣箱のエサ台にクルミ。


割れたクルミと足あとがエゾリスの元気の証。


カントのお風呂は大きな窓の雪見風呂。

真白な雪と雪を纏ったトドマツを眺めながら。

宿泊のお客様はお部屋ごとに貸し切りでご利用いただけます。  


Posted by たろ at 16:00Comments(0)

2025年02月02日

メルヘンの丘 の巻

気合いの入ったシバレの少ない冬です。
マイナス10位では寂しいのでこれからに期待です。

めまんべつメルヘンの丘の夕日。

メルヘンの丘は冬もやはりメルヘンです。

庭を散歩がてら長靴でふみふみしながら、雪が降ってもまたふみふみ。

歩きやすくなって、ループ状のウォーキングコースができました。

キタキツネの足跡や


エゾリスの足跡や


エゾリスが雪の下からクルミを掘り出した跡も



冬の庭の様子でした。  


Posted by たろ at 20:56Comments(0)

2025年01月15日

松の内 の巻

松の内なんて言ったりしますが、あっという間に1月も過ぎていきます。
神社に初詣に行ったのもついさっきに感じますが。


年明けてからも、天気の良い日が多い印象です。


12日には成人の集いがありました。

今回は三男坊で我が家では最後の成人の集い。
中学の卒業式がコロナのしょっぱなで、
なんとも寂しいお別れになっていたけれど、
それ以来初めてのみんなの参集ということで、
楽しそうでした。

前日は高校の同窓会、成人の集いの後は中学までの同級生と、
またそのあとは、網走の野球仲間といった具合に、
心置きなく地元の友人たちと旧交を温めたよう。
そして翌朝には急いで帰って行った。
私の頃と違って大学は忙しいようです。  


Posted by たろ at 18:02Comments(0)

2025年01月01日

新しき年の初めの の巻

新しき年の初めの初春の今日降る雪のいや重け吉事



大晦日に降り始めた雪は、風もなくしんしんと降り続き、
初春はましろな新しき雪の朝となりました。



健康に正月の料理に向き合えることに感謝して、
またこの1年を過ごしていきたいと心を新たに。

この春は北海道での生活も満20年、
ノーザンロッジカントは18年目のシーズンを迎えます。

今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。  


Posted by たろ at 09:29Comments(0)

2024年12月12日

根雪 の巻

冬本番を迎えつつあるここオホーツク。
うっすら積もった雪を掻き分けてクルミをかじるエゾリス。


最近は2匹が一緒にいるのをよく見かけます。


エサ台のひまわりの種にも立ち寄ってくれます。


7、8cmの雪が降って、気温も真冬日になり、根雪になりました。


例年12月10日頃が根雪と勝手に思い込んでいるので、
いつも通りの感じです。


長い冬のはじまりです。  


Posted by たろ at 11:31Comments(0)

2024年12月02日

冬の使者 の巻

旭川や札幌はそろそろ根雪の頃でしょうか。
ここオホーツクはまだ根雪には至らず、
めまんべつのメルヘンの丘もスッキリ雪待ち状態といったところです。


ママさんダンプを準備して


除雪機のオイル交換して


庭のベンチやテーブルを片付けて


宿根草に枯れ葉のお布団を掛けて


冬支度は終わりという頃、庭の高いカラマツのてっぺんに冬の使者。

渡りのオオワシ。トンビよりひと回りもふた回りも大きく威圧感あり。
オジロのことが多いですが、うちの庭にオオワシは珍しい。


ここ女満別の根雪は、もうしばらく先ですね。
  


Posted by たろ at 11:07Comments(0)

2024年11月27日

ブラタロウ の巻

北海道が秋の盛りを過ぎた頃、所用で大阪へ。
本州はちょうどひと月くらい前の気候になるので、
紅葉前の程よい気温でした。

帰りに羽田空港で降りて、寄り道して横浜へ。
久々にハマに来たので、馬車道か汽車道か分かってないけれど
みなとみらいを散策。

折角なので、スカイキャビンに乗ってみたり

大観覧車に乗ってみたり


30年以上前に来た時はこれしかなかった気がしたけれど。


夜は二男坊と社会人になってから始めての再会。
ちょっとしっかりしたような。
モームリにはお世話になっていないようでひと安心。

翌日は久々に満員の通勤電車に。
スーツケースもあったので、上も下もいうことをきかず
おしくらまんじゅうicon10

レンタカーを借りて笠間経由で益子まで遠出。

笠間焼と益子焼のお店をめぐります。
知床窯なるお店を発見。ご主人とお話しすると女満別から〜と
とても親しみを持ってもらいました。
斜里窯さんのこともよくご存知のようでした。

栃木県まで来たので、帰りに宇都宮へ。


社会人としての初任地だった宇都宮へは30年ぶり。
若くて初めてのことばかりで思い出の詰まった久々の町は、
目を瞑っていても体が覚えている感じで、道に迷うこともなく。
まだアパートがあったのには驚いた、というか、キレイになった。。。


町全体があまり変わっていなくて、個人的には嬉しかったです。
宇都宮ライトライン。これはなかったなあ。


これは外せないかなと急いでかき込み。

呪文のように、やき、すい、あげ、で仕上げました。

  


Posted by たろ at 10:46Comments(0)

2024年11月23日

エゾリス の巻

しばらく見かけなかったエゾリス。
最近はまたよく見かけます。


今年の代のエゾリスは慎重派のようです。
庭でしばらくの間見かけない時期が2度ほどありましたし、
餌台のひまわりに寄ってこないし、
食べてはいるようですが、食べているところを見かけないし、、、


薪置き場の屋根の上が安心なようでそこに滞在している時間が多いです。


これまでは、もっとくれもっとくれとひまわりをねだるような代の
エゾリスもいましたが、個体によって性格がだいぶ違うようで
面白いです。  


Posted by たろ at 18:00Comments(0)

2024年11月16日

晩秋の過ごし方 の巻

あっという間に11月中旬。
初秋、盛秋、晩秋としっかり秋があった感じの年です。
先日、車でよそ見してたところ、
女満別にこんなところあったっけ?

いつも通るところなのに、一年で一番綺麗な頃に気が付いて
いなかったのでしょう。とてもきれいな銀葉カエデでした。

ちなみにトマップ川公園。私以外誰もいないので独り占め状態でした。

晩秋の過ごし方は北海道ではイコール冬支度。
庭のガーデンって言い方はおかしいですが、宿根草は刈り込んで、
落ち葉のお布団を被せて冬支度。
ちょっとした通路を作ったようです。

庭に転がっている丸太をチェーンソーでカットして、
踏み板の代わりにしてみます。


薪ストーブの煙突掃除も冬支度の一つ。
スライド煙突からブラシを突っ込んで延長棒を継ぎ足しながら
煤を落としていきます。

11月のお客様からは薪ストーブに火が入ります。


そうこうしているうちに初積雪。

5cmほどでした。

まだ根雪にはなりません。早々に緑に戻ります。
昨今の根雪は12月下旬になることも多いです。

名峰斜里岳は雪帽子をかぶりつつも

秋蒔き小麦の緑が眩しい小春日和に和む日が多いのもこの時期です。
  


Posted by たろ at 19:55Comments(0)

2024年10月22日

タウシュベツ川橋梁 の巻

一昨日初雪、昨日初霜、、、足早に冬の足音を感じながらも
まだまだ秋の深まりを楽しみたい今日この頃。

ずっと以前から行きたかったけれど、行きそびれていた場所。
同じ東北海道にありながら行ってないことにたまに違和感を
持っていたような。近年はこのような場所を訪れるように
意識しています。

というわけで、上士幌の糠平へ。
女満別→津別本岐→陸別→足寄→上士幌
車で2時間ちょっとで道の駅上士幌。
新しく、きれいで、センス良く、スタイリッシュな道の駅。
ここで予約していた鍵を借りてレクチャー受けて、
トカトカさんの美味しいパン買って出発します。

糠平源泉郷を抜けて、最後は砂利道を10分ほど。
車を停めて森を少し抜けると


糠平湖。人造ダム湖。


念願のタウシュベツ川橋梁。

とてもいい。すごくいいです。

旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群の一つ。
橋上はコンクリートが朽ちてきて、
鉄筋が出ていたり、草が生えていたり。


地の利を生かして天気の良さそうな日を狙って鍵の予約をしたので


当たり前かもしれませんが橋は勾配があるのですね。
なんとなく沈んでいく感じが趣きを増します。



晩秋、湖、紅葉、青空、雲、日の光、枯れ草、廃線、橋梁、、、
相まってこれも北海道。

帰りに対岸のタウシュベツ展望台からも。


ひがし大雪自然館。ネイチャーセンターも見応えを感じるのは
年のせい!?


第三音更川橋梁。32mの大アーチ。


赤い葉っぱがよく似合います。


よい日帰り旅でした。
  


Posted by たろ at 18:00Comments(0)

2024年10月18日

平地の紅葉 の巻

平地に紅葉が降りてきました。
カントの庭ではでは、最初にカツラが紅葉し、既にてっぺんから落葉し、
次に白樺をはじめ広葉樹が色づき始めます。


10月末にかけて色合いが増していきます。

森のエゾリス。久々に近づいてきました。

今年のエゾリスは庭の奥では見かけるものの、珍しく建物の方には
近づいてこないタイプの個体。
胡桃の実がバラバラ落ちてきていても全然近づいてこないなと
思っていたら、ようやく胡桃の辺りに来ていました。

体を動かしても爽やかで良い時季です。
栗やりんごの木にお礼肥を撒いたり、
芝生地帯の幅広雑草の除草剤を撒いたり、
やるべきことをコツコツと。  


Posted by たろ at 07:15Comments(0)

2024年10月12日

落葉きのこ の巻

気持ちの良い秋晴れが続きます。
でも、これには雨が必要。
先日のひと雨の後、出てました。

落葉きのこ。落葉松、いわゆるカラマツの下に、
いい色のきのこが出てきたら、秋の深まりを感じます。

傘のひらいた大きいのも、傘のひらいていない小さいのも。

野生のきのこでラクヨウ以外ははっきり分からないので、
自分で採れるのはコレだけ。

塩水で虫出しして、さっと茹でて。


アタリ強めの八方出汁で。

ヌメトロザワッ! 独特の食感のお浸しで秋に浸ります。  


Posted by たろ at 08:16Comments(0)

2024年10月09日

再会 の巻

秋本番を迎えている北海道。
山が色づき始め、徐々に平地に降りてきます。

見てはいけないもの?見たくないものを
見てしまう季節にもなりました。
2、3日前、庭を散歩していたら、アレッ、、、
見てないことにしようかなと思いましたが、、、雪虫。
自然の摂理には敵う訳もなく、少しづつ季節は進んでいきます。

高校時代の同級生の女子が来てくれました。
8年前の同窓会で再会し、遊びに行くからと言ってくれ、
その後予約してくれたけれど、病が再発してその時は来れず。
そうこうしているうちにコロナの時代に突入し、時は流れ、
8年越しでやってきてくれました。

人生山あり谷あり、酸いも甘いもの、病めるときも健やかなる時も、
黒歴史も、、、笑。いろんな話を聞かせてくれました。
いろんな意味で、全力で生きてきたなー!って思いました。

高校時代は話をしたことなかったけれど、同じ学び舎で過ごした
3年間は、直接交わりがなくとも、心身に宿り繋がってるんだなーっと。


高校の地元と言えばというお土産を持ってきてくれて、
懐かしくて嬉しかったです。

また、いつかどこかでかならず。  


Posted by たろ at 16:21Comments(0)

2024年10月02日

くり の巻

庭仕事のしやすい季節が続きます。
といっても特別なことをするわけでもなく、
お客様のいない日は、庭をブラブラ過ごすのが、
心地よい過ごし方といいますか。

秋は実りの季節。
今年はくりの実が少しなりました。
毎年イガはなるのですがスカスカの実しか入ってなくて、
昨年肥料をやったら、今年は実入りが少しだけ良くなりました。


イガが落ちる前にイガが開いて中の実がボロッと
落ちてくるようなのがよいですね。


一晩うるかして


栗ご飯

具沢山で幸せな気持ちになりました。

来年はスカスカの実をもっと減らしたいものです。  


Posted by たろ at 17:05Comments(0)

2024年10月01日

りんご の巻

紅葉の秋スタート
庭のシンボルツリー かつらが黄葉に。


てっぺんから黄色になって、やがて下々色づきます。

全体が色づく頃にはてっぺんが落葉しはじめるので、
これぐらいのうほうが全体が綺麗な気がします。

今年はりんごの木も実がなりました。


真っ赤なリンゴとはいきませんが、庭仕事しながらかじると、
瑞々しくて美味しいものです。

残りはジャムに。

めまんべつメルヘンの丘の夕陽が綺麗な季節になりました。

絵になりますねー もとい 写真になりますねー  


Posted by たろ at 21:04Comments(0)

2024年09月25日

緑肥 の巻

天気の良い日の多いこの9月。
9月下旬ともなると、周囲の畑も終盤に差し掛かってきている様で
豆の刈り取り作業を見かけます。
いろんな作物の収穫後は、来年に向けて畑作りに余念がないようです。
緑肥もその一つ。キカラシがきれいに咲いています。

じきにすき込まれて畑の肥やしとなっていきます。

6月に漬け込み、7月に天日干しして、寝かしてあった梅干し。

手作りの梅干しは塩味はちょうどよいですが、すっぱーい。
梅干し本来の味を久々に再確認。

にんにくの植え付けをしました。

今年は春に植え付けたので、遅くて大きくならなかったので、
来年に向けて、秋に植え付けます。さてうまくいくかな。  


Posted by たろ at 21:37Comments(0)